誰もが躓く英語の分野

同じような生徒が同じように勉強をしていく中で、やはり同じように躓く分野というものがどうしても出てきます。
今回は英語について書いていこうと思います。

中1生がよく躓くのは疑問文です。
DoやDoesで始まる疑問文はYes・Noで答えるのでそれほど難しくはないのですが、WhatやWhoで始まる疑問文は定型的に答えるものではないのでどう答えればよいかわからなくなるからです。
日本語で考えれば当然と言えば当然ですが、英語となると疑問文に対応しようと考えてしまうからだと思います。
ここは躓きやすいので慣れておいたほうが良い分野です。

中2生が躓きやすいのは前置詞で、特に読解のときです。
日本語で文を読むときに「て・に・を・は」に気をつけて読むことはないと思います。
それと同じ感覚で流し読みをしてしまうと、全体の意味を勘違いしてしまうことがあります。

前置詞は簡単なことばではありますが、単純に日本語に置き換えることができないので、そのイメージをつかみにくいという特徴があります。
また、前置詞の入った英熟語は独特の意味や使い方があるのでこれは頻出のものは暗記してしまったほうが早いかもしれません。
この辺りで躓いているとその後の長文読解で苦労することになってしまいます。

中3生がつまずきやすいのは発音・アクセントです。
辞書には発音記号が載っていますが、意味だけ調べて発音記号はスルーしてしまうことがほとんどです。
それでも中1・中2のうちはそれほど難しい単語ではないのでそれほど問題にはなりませんが、難しい単語になるときちんとマスターできなくなってしまいます。
しかもカタカナ発音でごまかしていたり間違って覚えていたりしてもそれがおかしいと気づかないということもあります。
受験問題でも必ず出てくる問題ではありますが意外と軽視されている分野だと思います。

躓きやすい分野をわかっておくと早いうちに対策をすることができます。
逆にここをマスターしておくと他の人に差をつけることができるので成績アップにつながります。
ぜひ苦手分野を克服してください。

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