質より量?量より質?

今の小学生中学生は忙しいです。

私が子供の頃は、学校が終わってから遊んで宿題してごはん食べてお風呂入ってそれから寝るといっても9時ぐらいだった記憶があるのですが、今の中学生は部活もあるのでやはり帰る時点で遅い時間になってしまいます。

それから一息つく間もなく生活のことをあれこれしているとさあ寝る時間となってしまいます。

まして今はスマホやタブレットの時代なので、それを触っているだけで気がつくと1時間ぐらいはすぐに経ってしまいます。

それでは家で勉強する時間はどれぐらいあるのでしょうか?
実際には十分満足できる時間を確保できていないのではないでしょうか?

そういった理由があって、私は根本的に勉強量が不足している子供たちが多いのではないかと思います。

効率的な時間の使い方という時代の流れもあると思いますが、 勉強も効率的にこなそうという感じで質を重視するようになりすぎているような気がします。

もちろんそれも大事ですが、 基礎的なこと、例えば九九や英単語や漢字を覚えていくようなことは、何回も繰り返して触れていって条件反射的に出てくるようにしていく必要があると思います。

勉強があまり得意でない子は それが条件反射的に出てこないために時間がかかったり思考停止状態になっているように見えます。

効率的なテストの点が上がるテクニックや勉強方法を探すよりも、子供たちが勉強できるような雰囲気の場所を作り、 少しずつでも繰り返して勉強していく習慣をつけていくことがまずは第一ステップなのだと思います。

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