千葉市花見川区新検見川駅付近の中学生の皆さん、数学の方程式に苦手意識を持っていませんか?「XとかYとか、何だか難しそう…」「解き方がいつもごちゃごちゃになる」と感じている人もいるかもしれませんね。

方程式は、数学だけでなく、理科や社会の様々な場面で活用される、とても大切な基礎中の基礎です。ここがスッキリすると、数学がグンと得意になるだけでなく、他の教科への理解も深まります。

学習塾MititeQでは、「あまり勉強が得意でない」と感じている中学生が、基礎から着実にステップアップできるようサポートしています。今回は、数学の方程式を「これでスッキリ!」と理解し、苦手意識を克服するための第一歩を一緒に踏み出しましょう。


1. 方程式の基本「イコールは天秤!」をマスターする

方程式の最も大切な考え方は、**「イコール(=)は左右のバランスがとれた天秤」**だということです。

  • :左のお皿に「2と3」を乗せると、右のお皿の「5」とバランスがとれる、という意味です。
  • :左のお皿に「何か()と3」を乗せたら、右のお皿の「5」とバランスがとれた。さて、はいくつ?

この「天秤の法則」が分かれば、方程式の解き方はシンプルになります。

【ポイント】

天秤は、左右同じように扱えばバランスが崩れない! つまり、方程式の両辺に同じ数を足したり、引いたり、掛けたり、割ったりしても、イコールの関係は崩れないということです。これこそが、方程式を解くための基本ルールです。


2. 目指すは「」!邪魔者を追い出す移項のワザ

方程式を解く目的は、「(やなどの文字)がいくつになるか」を見つけること。つまり、最終的に「$x = ○○」という形にすることです。そのために使う便利なワザが**「移項(いこう)」**です。

例えば、 という方程式を考えてみましょう。 を一人にしたいので、 の隣にいる「」が邪魔ですね。

天秤の法則で考えると、両辺から「」を引けば、 だけになります。

この操作を、**「+3を反対側に移動させたら、符号が−3になった」**と覚えるのが「移項」です。

  • は反対側に移すと
  • は反対側に移すと

3. 分数・小数の処理でつまずかない!「整数」に変える魔法

方程式で多くの人がつまずきやすいのが、分数や小数が出てきた時です。でも、安心してください!分数や小数は、簡単な「魔法」を使って整数に変えてしまえば、一気に解きやすくなります。

  • 分数の場合: 方程式の両辺に、分母の最小公倍数を掛けると、分数が消えて整数になります。 例: 両辺にの最小公倍数であるを掛けると… これで、分数がない簡単な方程式になりましたね!

  • 小数の場合: 方程式の両辺に、10や100などを掛けて、小数点をなくして整数にします。 例: 小数第一位までなので、両辺にを掛けると… こちらも、小数がない簡単な方程式に変わりました。

【保護者が知るべきポイント】

分数や小数が苦手な生徒さんは、計算ミスを恐れてしまうことが多いです。まずは「整数に直す」という処理方法をしっかりマスターすることが、自信を持つための第一歩です。


まとめ:諦めないで!方程式は「分かれば楽しい」

数学の方程式は、一度コツを掴んでしまえば、実はとても論理的で分かりやすい単元です。「天秤の法則」「移項のワザ」「整数にする魔法」をしっかり理解し、たくさんの問題を解いていくことで、必ず得意になります。

「今まで方程式が苦手だったけど、これでスッキリした!」 「もっと色々な問題を解いてみたい!」 もしそう感じてくれたなら、それが苦手克服の第一歩です。

千葉市花見川区の学習塾MititeQでは、一人ひとりの「分からない」に寄り添い、基礎から丁寧に指導します。つまずきやすいポイントを徹底的に見直し、お子さんが自信を持って数学に取り組めるよう、全力でサポートいたします。

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