勉強のためのルーチンを決めておく

もうすぐ受験・もうすぐ試験にも関わらずやる気が出ない。
そんなお子さんもいらっしゃると思います。
私も受験生のころによくありました。そして罪悪感と後悔が残ってしまうのです。

実際に「さあ、やろう」と思ってすぐに始めることはなかなか難しいと思います。
そこで勉強のために助走をすることをお勧めしたいと思います。
要するに勉強のための準備をルーチンとして決めておくということです。

まずメインとして勉強をする空間を決めておくと良いでしょう。
普通は自分の勉強机だと思いますが、別にそれでなくてもかまいません。
家族がいるリビングが良ければそれでもいいですし、
塾の自習室や図書館が勉強しやすいという子もいるでしょう。
1人1人お子さんで一番雰囲気として合う空間があると思います。
その空間に行くことが勉強をすることのスタートであり、そこに行くことで「勉強しよう」という気持ちに切り替える習慣をつけるのです。

次に気が散るものは片付けてしまいましょう。
代表的なものはスマホです。
理想的なのはスマホの電源を切ることで勉強をする気持ちのスイッチに切り替えることです。
そこまではいかなくても、例えばSNSの通知をオフにするだけでも意識を切り替えることができるのではないかと思います。

それから毎回最初にすることを決めておくことです。
これは自分の好きな教科にしておくと良いでしょう。
英語の単語帳を開く・音読をする・漢字の練習をするなど、必ずしも机の前に座らなくても良いことでもかまいません。
それをすることで頭が勉強モードに切り替わることを習慣づけておくのです。

そうすると、電車の移動中などの空き時間を助走として使っておき家に帰ったり塾に着いたりするとすぐに本格的に勉強をスタートするという少し高等なテクニックも使えるようにもなれると思います。

「勉強しなきゃ」と思いながらダラダラしてしまうことは、時間的にも精神的にも非常にもったいないことです。
メリハリをつけて時間を効率的に使ってもらいたいと思います。

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